ギックリ腰で見ておくべきポイントと手技について 2025年1月24日
ギックリ腰で見ておくべきポイントと手技について 2025年1月24日
【概要】
急性腰痛、いわゆる「ギックリ腰」の患者様が来院された際、どのように対応すべきか迷った経験はありませんか?
急性症状への対処は、症状の改善だけでなく、患者様の安心感を得るためにも、治療家として重要な役割を果たします。
しかし、急性腰痛に関する正確な解剖学的知識や適切な施術アプローチを体系的に学ぶ機会は限られており、多くの治療家が「感覚的な対応」に頼りがちです。
本セミナーでは、臨床経験豊富な講師が自身の実践を基に、ギックリ腰に関する基礎から応用までを詳しく解説します。
解剖学的視点を重視しつつ、動きの連鎖や環境要因まで掘り下げた内容で、患者様一人ひとりに最適な施術を提供するための知識とスキルを身につけていただけます。
主に以下5つのポイントを中心に解説
l ギックリ腰(急性腰痛)とは何か
l 鑑別が必要な疾患の特徴と見極め方
l 急性腰痛が起こりやすい状況や環境の考察
l 施術時に注意すべきポイント
l 具体的な施術の流れとアプローチ手法
患者様の「その時」に備えるための知識と技術を、一緒に学びましょう。
【到達目標】
急性腰痛についての理解を深めて、急患として来院されても対処できる一つのスキルとして身につけてほしい。
【身に付く知識やスキル】
・急性腰痛への対応ができるようになる。
・急性腰痛に対しての禁忌やリスク回避ができるようになる。
・ただ解剖だけではなく、どう動きが連鎖して起こっているのかを理解できる。
【なぜ上記スキルが必要なのか?】
急性腰痛症でお悩みの方は非常に多く、来院される時は歩くのも困難で、対処がわからないと悪化させてしまう恐れもあります。
治療家として急性の症状に対応できること、対応とは治すことが全てではなく状況を見定めて、
施術範囲なのか
医療機関に頼る必要があるのか
可能な範囲を見つけていく上での基準の一つとして知っておいてほしいと思います。
【こういう方におすすめ】
・医療国家資格を取得してまだ年数が浅い方
―急性腰痛への対処方法を体系的に学びたい方
・医療国家資格の学生の方で、これから臨床に携わっていく方
―現場で求められる基礎知識を実践的に習得したい方
・急性腰痛に対してまだ糸口を見つけられていない方
―自信を持って対応できるスキルを身につけたい方
【プログラム内容(目次)】
・ギックリ腰、いわゆる急性腰痛とは
・鑑別する必要のある疾患について
・急性腰痛が起こりやすい状況や環境について
・施術の際に気をつけるべきポイント
・施術の流れとアプローチ方法
【最後に】
臨床に携わる中で必ずと言って良いほど出会うことのある疾患のひとつであるギックリ腰。
私自身も臨床経験の中でかなり悩まされました。
失敗したらどうしよう…。悪化させたらどうしよう。上手く対処できるのか。など
苦い経験をした上で培っていった内容なので、同じような経験をされた先生やこれから臨床の場に立つ学生さんなどの不安を払拭する、ひとつの提案として、この内容を持ってきました。
この講義によって先生方や学生さん、そして患者さんの助けになれたら嬉しいです。
【プロフィール】
氏名:平山浩太
所属:株式会社 FIRST CLASS / N room鍼灸マッサージ整骨院
資格:柔道整復師 / 鍼灸師 / 柔整専科講師
その他経歴
2010年 株式会社ミゾブチメディカルネットワーク所属
2023年 株式会社BAL BAL THE NEXT コンディショニングチーム講師
2024年 株式会社FIRST CLASS N room鍼灸マッサージ整骨院所属